世界一おいしいプロテインバーを探す!美味しさは全てに優先するけどコスパも諦めない実食レビュー

ダイエットで食事やお菓子の一部を置き換えたり、補食としても人気のプロテインバー。同じ食べるのであれば価格や栄養だけでなく味も追求したいところ。市販品はどれもそこそこ味が担保されているはずなので、コンビニ・スーパー・ドラッグストアで手に入るものの中から選び、厳しめに採点してみました。

※価格はすべて税抜きです

in BAR PROTEIN ベイクドビター(イン バー プロテイン)

甘みはほぼ無し。ホロホロと崩れるので音を立てずに食べられます。反面、こぼれやすいので注意が必要かもしれません。ベイクドビターの表示に偽りのない味です。

カカオっぽさは感じるものの、味自体がそれほどなく、食感も固めた粉のような塩梅なので好き嫌いは分かれそう。個人的には大豆パフを入れるのであればもっと盛大に入れてほしいところ。粉っぽいので食べごたえはそれほどありません。ただ、水分を取ると徐々におなかが膨れてくる感じがするので、マイルド目のお茶と一緒に食べると満足感が得られそう。

出した時点で折れていました

同じ森永の出しているベイクドチョコと比べると、糖質40%カットとのこと。甘さ控えめではあるものの、運動中に食べると口の中がモソモソするのであまりオススメはできないです。森永の栄養士・トレーナーによると、食物繊維が6.8g入っているので野菜不足を補うにも良いとか。たしかに多量のおから程度含まれているので、これだけで1日の食物繊維が1/3も摂れると考えるとすごいのかもしれません。

森永のプロテインは個人的に『ガチ』だと思っていますが、プロテインバーでも同じく、ソイ・ホエイ両方のタンパク質に加えて、その働きをサポートするビタミンB群(7種)入り。たんぱく質の量も16.2gと、同質量他社製品の追随を許さないほど。しかもパッケージでは15gと控えめ申請。おそらく効率面では最強格の一つでしょう。どこでも売っている森永の流通網もアドバンテージ。味の好みさえ合えば、ずっとこれでいいような気がします。

あまり関係ないですが、inシリーズのサイトはとても見やすいので、全ウェブデザイナーは参考にしてほしいです。

プロテイン1g=9.25円

味(2.5/5)
食感(2/5)
満足感(3.5/5)
コスパ(4/5)

品名 inバー プロテイン ベイクドチョコ
栄養成分(1本標準43g当り) エネルギー199kcal、たんぱく質16.2g、脂質10.7g、炭水化物12.8g、糖質6.0g、食物繊維6.8g、食塩相当量0.10~0.51g、ナイアシン2.9~18.7mg、パントテン酸1.3~6.5mg、ビタミンB1 0.22~1.32mg、ビタミンB20.31~1.54mg、ビタミンB6  0.19~1.32mg、ビタミンB12 0.3~2.6μg、葉酸 15~252μg、酵素処理ルチン42mg、(参考値)リン136mg、カリウム164mg
原材料名 大豆たんぱく、ホエイたんぱく(乳成分を含む)、食物繊維(イヌリン、ポリデキストロース)、植物油脂、ショートニング、ココアパウダー、大豆パフ、マーガリン、アーモンド、カゼインカルシウム、カカオマス、ヘーゼルナッツペースト、麦芽糖、キャラメルパウダー、果糖/乳化剤、ソルビトール、グリセリン、トレハロース、香料、酵素処理ルチン、膨脹剤、ナイアシン、パントテン酸Ca、甘味料(スクラロース)、V.B6、V.B2、V.B1、葉酸、V.B12
価格 150円
公式サイト https://www.morinaga.co.jp/in/bar/baked_bitter.html

1本満足バー プロテインチョコ

アサヒグループから出ているお馴染み1本満足シリーズ。食べずともそれと分かるほどパフが存在を主張しています。特に糖質カットを謳っているわけではなく、普通のチョコレート菓子ほどの甘さ。お菓子としての完成度はかなり高いです。たまにレーズンが入っているのも高評価。

ザクザクと噛み応えがかなりあって、食べている感は強め。40g未満とは思えない満足感が得られます──さすが1本満足。個人的には味違いのヨーグルトよりもこっちのほうが好きでした。冷やすと美味しいですが、かなり固いので、もう少しだけ噛みやすさが欲しいところ。それもあって、スポーツ中は絶対に食べないと思います。

たんぱく質は15g。大豆たんぱく寄り。働きをサポートするビタミンB群のほか、アルギニンやリジンといったアミノ酸も。パッケージには書いていませんが、インフォームドチョイス(アンチ・ドーピング認証)取得済なので、アスリートも安心して食べられます。

アサヒのプロテインは美容向けだからかコスパが悪いものの、プロテインバーは味も良いのでコスパが良いような気がします。

プロテイン1g=9.2円

味(5/5)👑
食感(4.5/5)
満足感(4/5)
コスパ(4/5)

品名 1本満足バー プロテインチョコ
栄養成分表示 エネルギー183kcal、たんぱく質15g、脂質8.5g、炭水化物12.1g(糖質11g、食物繊維0.4~1.8g)、食塩相当量0.3~0.6g、ビタミンB₁0.50mg、ビタミンB₂0.67mg、ビタミンB₆0.58mg、ビタミンB₁₂1.5μg、ビタミンE3.2mg、リジン10mg、ヒスチジン1.0mg、フェニルアラニン5.4mg、ロイシン32mg、イソロイシン8.5mg、メチオニン2.4mg、バリン8.8mg、スレオニン7.3mg、トリプトファン0.53mg
アミノ酸組成 アルギニン971mg、リジン1147mg、ヒスチジン410mg、フェニルアラニン772mg、チロシン534mg、ロイシン1431mg、イソロイシン815mg、メチオニン234mg、バリン835mg、アラニン710mg、グリシン566mg、プロリン940mg、グルタミン酸3058mg、セリン850mg、スレオニン757mg、アスパラギン酸1771mg、トリプトファン238mg、シスチン246mg
原材料名(1本39g当たり) チョコレート(砂糖、カカオマス、全粉乳、植物油脂、ココアバター、その他)(国内製造)、大豆パフ(大豆たん白、でん粉、植物油脂)(小麦を含む)、ホエイたん白、植物油脂、大豆加工品、レーズン、グルコマンナン/炭酸Ca、乳化剤、トレハロース、ロイシン、香料、リジン、バリン、イソロイシン、スレオニン、V.E、フェニルアラニン、メチオニン、ヒスチジン、V.B₆、V.B₂、トリプトファン、V.B₁、V.B₁₂
価格 138円
公式サイト https://www.asahi-gf.co.jp/products/health/support-food/1pon-manzoku/

matsukiyoLAB プロテインバーチョコレート

知ってる人は知っているマツキヨラボのプロテインバー。ノーマル、BIG、大袋のバリエーションが存在します。

固さはおそらく業界随一。冷やすと歯が健康でも噛むのに難儀するかもしれません。味は可もなく不可もなく、順当に美味しいチョコ味で、普通に砂糖使用。他より甘めかもしれません。1本満足バーほどではありませんが、パフがザクザクして食感もなかなか。とくにBIGは質量もあるので満足感はかなりのものです。余談ですが、ほぼ同量の砂糖が入っているはずのストロベリーはなぜか味がほとんど感じられません。ふしぎ。

たんぱく質は大豆オンリー。体質に合わない場合は気を付けましょう。値段のわりにプロテイン含有量が多いのは、プライベートブランドの強みでしょうか。ビタミン群が入っていないのも関係しているかもしれません。ちなみに、なぜか大袋はコスパが悪いので、まとめ買いはノーマルかBIGにしましょう。

ラボではないマツキヨブランドからはランアンドガンというプロテインを混ぜた謎のエナドリも売っていて、個人的には美味しいのでオススメです。運動中に甘い炭酸が飲みたくなったらコレ。

プロテイン1g:
BIG=8.43円
ノーマル=8.53円
大袋=9.99円

味(3/5)
食感(3.5/5)
満足感(4/5)
コスパ(5/5)👑

品名 matsukiyoLAB プロテインバーチョコレート BIG
製造 平塚製菓株式会社 草加工場
栄養成分表示(標準50g)当たり エネルギー244.6kcal、たんぱく質21.9g、脂質12.3g、炭水化物12.3g(糖質10.7g、食物繊維1.6g)、食塩相当量0.8g
原材料名 チョコレート(砂糖、カカオマス、ココアバター、全粉乳、乳糖、植物油脂、ココアパウダー)(国内製造)、大豆パフ(大豆たんぱく、でん粉、植物油脂)、大豆たんぱく、ココアバター/トレハロース、炭酸カルシウム、乳化剤、香料、(一部に小麦・大豆・乳成分を含む)
価格 168円
公式サイト https://www.matsukiyo.co.jp/store/online/p/4580101204539

ウィングラム プロテインバー

ガチのお菓子メーカー・ブルボン製。パッケージからブルボンっぽさ全開です。チョコレートクッキーと名乗っているだけあって、他とは違うカロリーメイト的なもそもそ感が特徴です。サクッとしないのでクッキーとは認識できません。水分で粉をまとめたやつ。スポーツ選手であればスポンサーになってほしくないです。

お菓子と違ってそこまでクオリティーは高くなく、ちょっと期待していただけに残念に感じました。甘みは他よりは控えめ。誤魔化しが甘く、口の中がわりとプロテイン味に。不味いまではいかないのが幸い。この食感であれば、チョコの比重を変えないと生き残るのは難しそう。

たんぱく質は大豆オンリーで、10種のビタミン、カルシウム、鉄を配合。謎の糖質『パラチノース』も配合していて、体に良さそう感は出ています。ただ、何度も言うように味のクオリティーは高くないので、ここまで色々入れるのであれば味は捨ててもっと栄養に振り切ったほうがいいのかもしれません。

添加物マシマシなのもマイナスポイント。どの材料の影響なのか、炭水化物が他の倍以上(しかもほとんどが糖質)なのもどうかと思います。

完全にあてこすりですが、森永と比べてサイトがとても見辛いです。コスパも図抜けて悪く……良いとこナシなのでもうちょっと頑張ってほしいところ。

プロテイン1g=12.1円

味(1.5/5)💀
食感(2/5)
満足感(3.5/5)
コスパ(1/5)💀

品名 プロテインバーチョコレートクッキー
栄養成分表示(40g)当たり エネルギー186kcal、たんぱく質10.7g、脂質8.7g、飽和脂肪酸4.6g、炭水化物16.9g(糖質15.3g、食物繊維1.6g)、食塩相当量0.3g、カルシウム227mg、鉄2.3mg、ビタミンA70~440μg、ビタミンB₁0.40mg、ビタミンB₂0.47mg、ビタミンB₆0.43mg、ビタミンB₁₂0.9μg、ナイアシン4.3mg、葉酸35~180μg、、パントテン酸2.8mg、ビタミンD2.6μg、、ビタミンE4.1mg、パラチノース2.5g、MCT(中鎖脂肪酸油)1.2g
原材料名 大豆たんぱく(国内製造)、ショートニング、小麦粉、砂糖、パラチノース、小麦たんぱく、大豆加工食品(大豆パフ)、ココアパウダー、MCT(中鎖脂肪酸油)、液卵黄(卵を含む)、カカオマス、植物油脂、水飴、食物繊維(イヌリン)、全粉乳、乳糖、食塩 / ソルビトール、グリセリン、卵殻未焼成Ca(卵由来)、乳化剤(大豆由来)、トレハロース、炭酸Ca、香料(乳由来)、V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、ピロリン酸第二鉄、V.B₁、V.B₂、V.B₆、V.A、葉酸、V.D、V.B₁₂
価格 130円
公式サイト https://www.bourbon.co.jp/wingram/lineup_pc.html

トップバリュ プロテインバー シリアルチョコ

なんでもアレな評価になりがちなトップバリュのプライベートブランド製で、製造元はスイーツ・スイーツ。一口目からチョコの味が薄い……と思いきや、糖質がものすごく低い! 甘さでごまかしてくると思っていたのに、甘くないので驚きました。糖質カットを謳っているわけではないのにin BARとほぼ変わらないという低さです。

1日冷蔵庫に入れたのに、ほぼ常温なのが得体がしれない感。味はまあまあです。ブロック単位でしか食べにくいのも許容範囲のうち。甘みはあるものの控えめで、ゴリゴリと大きめのパフは良い感じ。チョコレートの成分が書かれていないのだけが残念です。原材料の後半がほぼ添加物なのは、価格が安いので目をつむりましょう。

たんぱく質は大豆オンリーで、葉酸やパントテン酸も摂れるのが意外。消費側が気にすることではありませんが、もう少しアピールしたほうが良い気がします。まったく冷えないという謎を残しつつも、コスパは間違いなく最強。マツキヨをも置き去りにする、ぶっちぎりの安さが魅力でしょう。

プロテイン1g=6.5円

味(3/5)
食感(4.5/5)
満足感(3.5/5)
コスパ(5/5)👑

品名 プロテイン15gバーチョコ
製造 株式会社スイーツ・スイーツ
栄養成分表示(標準36g当たり) エネルギー172kcal、たんぱく質15g、脂質9.0g、炭水化物8.8g(糖質6.7g、食物繊維2.1g)、食塩相当量0.4g
原材料名 チョコレート(乳成分を含む)、大豆パフ、カカオマス、乳たん白、ショートニング/乳化剤(大豆由来)、V.C、香料、V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B1、V.A、V.B6、V.B2、葉酸、レシチン(大豆由来)、酸化防止剤(V.E)、V.D、V.B12
価格 98円
公式サイト https://www.topvalu.net/items/detail/4549414003253/

無印良品 たんぱく質のお菓子 ミルクチョコレートバー

パッケージの印刷が縦なのが無印感

近年お菓子界で勢力を伸ばしつつある無印良品からもプロテインバーが登場しました。製造は『とかち製菓』。チョコ自体の甘みはそれほどでもなく、若干ビター寄り。オレンジピールがアクセントになっていて美味しいです。

見た目通りにパフがザクザクしていて食感もなかなかのもの。もちろんオレンジピールとの相性も悪くありません。全体としては良くも悪くもまとまった味。The 普通のプロテインバーといったところ。店舗が近くにあれば毎回これでも良いと思います。

たんぱく質は大豆パフのみで、少し多めの16.1g。よく噛んで食べましょう。ビタミンや保存料が入っておらず、賞味期限は他よりかなり短め。砂糖はともかく、これも常食に向いている要素ですね。コスパ的にはマツキヨに次ぐ8円台。やはりプライベートブランドは強いようです。

姉妹商品にホワイトチョコといちごチョコがあり、両方とも味はなかなか。個人的にはミルクチョコがナチュラルで好きでした。

プロテイン1g=8.5円

味(3.5/5)
食感(4/5)
満足感(4/5)
コスパ(4/5)

品名 高たんぱくのお菓子 ミルクチョコバー
製造 株式会社とかち製菓
栄養成分表示 エネルギー207kcal、たんぱく質16.1g、脂質10.8g、炭水化物12.1g(糖質10.63g、食物繊維1.43g)、食塩相当量0.5g
原材料名 準チョコレート(国内製造)、大豆パフ(粉末状大豆たん白、でん粉、植物油脂)、調整豆乳粉末、植物油脂、オレンジピール加工品/トレハロース、炭酸カルシウム、乳化剤、塩化マグネシウム含有物、校了、酸味料、(一部に乳成分・オレンジ・大豆を含む)
価格 約139円
公式サイト https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344839621

プロフィット ささみプロテインバー レモン味

チーかま等で有名な『丸善』から出ている生タイプ。正直に言うとネタになると思って入れました。ホエイでもソイでもない鶏ささみを使用したソーセージで、あまり美味しくありません。ダメな方向に淡泊というか……マズいまではいかないまでも、単体だと飽きて食べきるのが少し大変でした。これはこれで運動後に食べたくないです。

コンソメやブラックペッパー等のフレーバーの中から、今回はレモン味をチョイス──したものの、あまり分かりませんでした。ささみという点は評価できますが、普通に蒸し鶏を作ったほうが安上がりで美味しいです。

たんぱく質は22gとあるものの、これは2本の成分。1本は11gです。抗酸化成分イミダゾールジペプチド200mg、コラーゲン1000mgも配合。これも主に2本分が表記されているのでちょっとセコい気が。1度に2本食べる分量ではないのでマイナス評価。唯一のアドバンテージは炭水化物が低いことでしょうか。簡単に調理できる部位をわざわざ加工食品にするのであれば、もっと頑張ってほしいところです。

あと開けにくいです。最悪でした。買って後悔したプロテインバーは今のところコレだけです。

プロテイン1g=10円

味(1.5/5)💀
食感(3/5)
満足感(2/5)
コスパ(1/5)💀

品名 プロフィットささみプロテインバー レモン味
栄養成分表示1本 (65g)  エネルギー70kcal、たんぱく質11.0g、脂質0.5g、炭水化物4.6g、食塩相当量1.2g、イミダゾールジペプチド200mg 
原材料名 鶏ささみ(国産)、豚コラーゲンペプチド、チキンエキス、食塩、発酵調味料、野菜ミックスソテーピューレー、香辛料、ゆず皮ペースト、たまねぎエキス、レモン果汁、酵母パウダー、チキンエキスパウダー/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、リン酸塩(Na)、レシチン、香料、甘味料(ネオテーム)、香辛料抽出物、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
価格 200円
公式サイト http://www.mrz.co.jp/products/sausage/profit/profit_lemon_2019.php

1本満足バー プロテインブラック

同系統商品・プロテインチョコの新商品。砂糖が抜かれた代わりにイヌリン、ラカンカ抽出物、スクラロースなどの甘味料が追加されています。なのでブラックと銘打つわりには甘めで、体感的には「少しビターになった……?」程度の違いでした。思っていたより甘いのはちょっと残念。

それでも糖質は最大で5gと半分以下、最小だと1/5以下。ダイエット中ならこちら、というよりあえて普通のほうを食べる意味は薄くなったかもしれません。プロテイン含有量やビタミン・必須アミノ酸の量はほんの僅かに減少、脂質は0.8g増しに。炭水化物は減っているものの、食物繊維は10倍近くになっています。

たんぱく質は15(プロテインチョコと同等)~22gと最大値が増量。同じくソイとホエイの両方が含まれています。同系列商品ながらチョコの密度は少し高め。レーズンが抜かれているので、味が一本調子でした。美味しいんですけどね。

ともあれ味と費用対効果は最強格の一つだと思います。特に最大値でのコスパはトップバリュに次いで2位。限りなく隙の少ないプロテインバーです。もし私がまとめ買いするのであればコレを選びます。

プロテイン1g=6.8~10円

味(4.5/5)
食感(4/5)
満足感(4.5/5)
コスパ(5/5)👑

品名 1本満足バー プロテインブラック
製造 若尾製菓株式会社
栄養成分表示 エネルギー185kcal、たんぱく質15~22g、脂質9.3g、炭水化物10g(糖質2~5g、食物繊維4~9g)、食塩相当量0.3~0.6g、ビタミンB₁0.49mg、ビタミンB₂0.59mg、ビタミンB₆0.57mg、ビタミンB₁₂1.6μg、ビタミンE3.3mg
原材料名 チョコレート(カカオマス、イヌリン、植物油脂、ココアパウダー)(国内製造)、大豆パフ(大豆たん白、でん粉、植物油脂)(小麦を含む)、ホエイたん白、乳等を主要原料とする食品、植物油脂、食物繊維、グルコマンナン/炭酸Ca、乳化剤、トレハロース、甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース、ラカンカ抽出物)、ロイシン、リジン、バリン、イソロイシン、V.E、スレオニン、フェニルアラニン、メチオニン、ヒスチジン、香料、V.B₆、V.B₂、トリプトファン、V.B₁、V.B₁₂
価格 150円
公式サイト https://www.asahi-gf.co.jp/products/health/support-food/1pon-manzoku/

in BAR PROTEIN ウェファーバニラ

ベイクドビターとは一転して、かなり甘めのウエハースタイプ。サクサク食べられるのでおやつ感が高め。ベイクドビターの不満点が全て解消されています。クリームは本物ではなく、ショートニングを使用した代替品。

バニラ味を謳っていますが、こちらも風味のみ。ですが味は正直騙されます。それくらい美味しいです。チープなウエハース菓子が好きな場合は間違いなく気に入るでしょう。カロリーに対して食べごたえはないので満足感は低め。

食物繊維は控えめで、固形タイプと同じくビタミンB群入り。たんぱく質もソイ・ホエイの両方が入っています。量自体はそこまで入っていないので、本当に『プロテインおやつが食べたい時』にオススメ。お菓子方向に振り切っているのでコスパは良くないです。

プロテイン1g=14.5円

味(5/5)👑
食感(5/5)👑
満足感(2.5/5)
コスパ(1/5)

品名 in BAR PROTEIN ウェファーバニラ
製造 オガワ食品協業組合
原材料名 ショートニング(国内製造)、小麦粉、大豆たんぱく、ホエイたんぱく(乳成分を含む)、イヌリン、植物油脂、果糖、砂糖、ココアパウダー、難消化性デキストリン、とうもろこしでん粉、食塩/乳化剤、香料、酵素処理ルチン、膨脹剤、甘味料(スクラロース)、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B6、V.B2、V.B1、葉酸、V.B12
栄養成分表示
1本(標準37g)当たり

熱量195kcal、たんぱく質10.3g、脂質12.1g、炭水化物13.1g(糖質9.1g、食物繊維4g)、食塩相当量0.2~0.45g、ナイアシン5.4~15.2mg、パントテン酸2.3~5.7mg、ビタミンB10.4~1.14mg、ビタミンB20.52~1.3mg、ビタミンB60.46~1.14mg、ビタミンB120.7~2.3μg、葉酸42~195μg
酵素処理ルチン42mg配合、(参考値)リン78mg、カリウム81mg

価格 150円
公式サイト https://www.morinaga.co.jp/in/bar/vanilla.html

ライザップ 5Diet ダイエットサポートバー チョコレート

さすがライザップといいますか、商品名に『ダイエット』が含まれています。サジェストも【太る】が第一候補に──たしかに厳しいと噂に聞くライザップにしては甘めというかおやつっぽいというか。ちなみに砂糖は普通に使われていて、原材料の2番目にあるものの、そこそこビターな味。糖質も8.3gとなかなか。どうやら5Dietという概念で、間食向けに作られたプロテインバーのようです。

食べ応え充分と謳われていますが、日頃ライザップに管理されているとそう感じるようになっているんでしょうか。個人的には記事中で一番軽くて食べごたえがありませんでした。パフがいい感じに入っていたので食感は良いです。チョコがカチカチなのだけ少し気になります。

最初から折れていたのもマイナス評価

プロテインは大豆のみで、含有量は10.1gと雑魚。特別な理由(記事にするとか)がない場合は買う意味がないでしょう。14種のビタミンとミネラルも含まれていますが、そもそも質量が他より少ないのでオマケ程度に考えましょう。

内容が辛辣なのはコスパが最悪なのと、雇われ時代の社長が「食べないほうがマシ」とライザップご飯を拒否していたので……。食の喜びを保ってても普通に痩せられます。ただの詐欺ですね。

どうでもいいのですが、サイトのテーブルの組み方が最悪です。半角スペース全角スペースで文字を調整するサイトは滅んでほしい。

プロテイン1g=17.8円

味(4/5)
食感(4/5)
満足感(2/5)
コスパ(-5/5)💀

品名 5Diet ダイエットサポートバー チョコレート
製造 日本食材株式会社
原材料名 大豆パフ(大豆たん白、タピオカ澱粉、食塩)(イギリス製造)、砂糖、カカオマス、植物油脂、全粉乳、エリスリトール、ココアバター、ドロマイト/乳化剤、V.C炭酸Ca、V.E.、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B₁、V.B₆、V.B₂、V.A、葉酸、V.D.、V.B₁₂、(一部に小麦・乳成分・大豆・アーモンドを含む)
栄養成分表示

エネルギー144kcal、たんぱく質10.1g、脂質8.0g、炭水化物9.1g、糖質8.3g、食物繊維0.8g、食塩相当量0.5g

価格 180円
公式サイト https://rizapwellness.jp/5diet/

BODYON プロテインバー チョコレート味

薬局で手に入れた謎のプロテインバー。むちゃくちゃ固いです。見た目の圧縮感と相まって、まさにディストピア飯。顎はそこそこ強いほうだと思っていますが、異常に固くて食べにくいです。何度も言ってしまうぐらい固さナンバーワン!(特に高評価には繋がりません)

甘みは控えめで、パフが多いからか大豆味が強いです。そして固い。ちょっともそもそします。正直あまり語るところのない味でした。あえて付け加えるとトップバリュと似ています。たんぱく質はソイプロテインのみで13.4gとそこそこ。割合でみると少し炭水化物が多いのも気になります。別に安いわけでもないので、わざわざ買う必要はないでしょう。

製造はmatsukiyo LABと同じ平塚製菓が担当。中身は全然違いますが、パッケージに既視感があると思ったらそういうことだったようです。

プロテイン1g=9.5円

味(2.5/5)
食感(1/5)💀
満足感(3/5)
コスパ(3/5)

品名 BODYON プロテインバー チョコレート味
製造 平塚製菓株式会社
原材料名  チョコレート(砂糖、カカオマス、ココアバター、全粉乳、乳糖、植物油脂、ココアパウダー)(国内製造)、大豆パフ(大豆たんぱく、でん粉、植物油脂)、大豆たんぱく、ココアバター/トレハロース、炭酸カルシウム、乳化剤、香料、(一部に小麦・大豆・乳成分を含む)
栄養成分
(1本36gあたり)
エネルギー172kcal、たんぱく質13.4g、脂質9.1g、炭水化物9.4g(糖質8.7g、食物繊維0.7g)、食塩相当量0.5g
価格 128円
公式サイト http://www.liv-net.co.jp/products/detail/healthcare/sports/bodyon_proteinbar_chocolate.html

HEALTY SOY CHOCO プロテインプラス&ローカーボ

丸菱のオリジナルブランド『HEALTY』の販売するプロテインバー。本体に対して大きめのパフがギュッと詰まっていて、食感良好。砂糖は控えめなものの、エリスリトールとラカンカ抽出物でしっかり甘さを感じられます。チョコ成分自体はそこまで比重が大きくないので、本体が固すぎないのもgood。無難ながら後味もかなり良いので、もし運動後に食べろと言われたらこれを選ぶかもしれません。

特に協力関係は書かれていませんが、パッケージには『ラカント使用』の文字と共に、定番のイラストが描かれているのでサラヤも一枚噛んでいると思われます。製造はトップバリュと同じ『スイーツ・スイーツ』で、見比べてみると違いがほぼ分からないので、同じラインや金型で作っていると思われます。

プロテインは大豆パフのみのソイ。低糖質とは書いていなくても、ライザップなんかよりも遥かに糖質の低い6.7g。逆にタンパク質は12gと、むこうより入っているので、ダイエットにはよっぽどこちらのほうが向いていると思います。ロカボを謳うだけはありますね。パッケージもオシャレ。

プロテイン1g=13円

味(4.5/5)
食感(4/5)
満足感(3/5)
コスパ(3/5)

品名 PROTEIN+&LOW CARB SOY CHOCO チョコレート味
製造 株式会社スイーツ・スイーツ
原材料名 チョコレート(全粉乳、カカオマス、植物油脂、砂糖、乳たんぱく、ココアバター、エリスリトール)(国内製造)、大豆パフ、ショートニング/香料、乳化剤、甘味料(ラカンカ抽出物)、炭酸カルシウム
栄養成分表示 エネルギー150kcal、たんぱく質12.0g、脂質8.6g、炭水化物7.5g(糖質…6.7g、食物繊維…0.8g)、食塩相当量…0.4g
※エリスリトール1.3g除く糖質量5.4g
価格 158円
公式サイト https://item.rakuten.co.jp/kashizairyo/

in PROTEIN Super バニラホワイト

文字通りスーパーな高たんぱく! 固すぎず柔らかすぎず、補食として最適な食感です。特に控えられているわけではないので普通に甘め。クドくはなく、ホワイトチョコ好きなら美味しく食べられると思います。パフの大豆っぽさが上手くかき消されるので、大豆たんぱくの味が苦手な人にも良さそうです。

他のinシリーズと同様にEルチンと、ビタミンB群7種を配合。値段はライザップとそこまで変わらないわりに、質量は1.7倍以上の52g──これが食べごたえというものです。分かりましたか?

たんぱく質は他と違ってソイプロテインのみ。20.9gと豊富ですが、ホワイトチョコのおかげで極端な大豆っぽさはありません。コスパやカロリーのことを考えるとベイクドビターに軍配が上がります。が、美味しいのはこっち。悩ましいものです。

プロテイン1g=9.4円

味(4.5/5)
食感(5/5)
満足感(5/5)👑
コスパ(3.5/5)

品名 inバープロテイン Super バニラホワイト
製造 日本食品株式会社
原材料名 大豆パフ(国内製造)、大豆たんぱく、植物油脂、砂糖、ココアバター、全粉乳、カゼインカルシウム/グリシン、乳化剤、香料、炭酸Ca、カラメル色素、酵素処理ルチン、ナイアシン、甘味料(スクラロース)、パントテン酸Ca、V.B6、V.B2、V.B1、葉酸、V.B12

栄養成分表示
(1本標準52g当り)

エネルギー259kcal、たんぱく質20.9g、脂質14.5g、炭水化物11.6g(糖質10.9g、食物繊維0.3~1.1g)、食塩相当量0.6g、ナイアシン19.2mg、パントテン酸6.2mg、ビタミンB10.52~2.81mg、ビタミンB20.62~3.23mg、ビタミンB60.52~2.81mg、ビタミンB122μg、葉酸52~434μg
酵素処理ルチン42mg配合、(参考値)リン232mg、カリウム175mg

価格 198円
公式サイト https://www.morinaga.co.jp/in/bar/super_vanilla.html

ロッテ Sweets Protein

まずい! まず初めにヤバさが際立つ不味さ。とにかく甘く、ネチョネチョしています。とてもプロテインバーとは思えない感想ですが、水飴と加糖練乳が悪さをしているんでしょう。他にもゼラチン、増粘多糖類、カカオソースなど他社製品では見ない原材料が並んでいます。材料が似通るにはワケがあるのでしょう。ロッテの時点で悪い予感しかしなかったんですが。

食べている最中は甘ったるく、次第に粉っぽさが気になるように。何度も言いますが、とにかく不味い。食べ終えた後も人工甘味料ならではの後味の悪さが苦しめてきます。とてもブラックコーヒーなしでは食べきれないです。

そして良薬口に苦し──ならいいのですが、もちろん中身も終わっています。これだけ辛い思いをさせながら、たんぱく質はたったの10.7g。逆に炭水化物は16.4gとマシマシ。神はどこまで試練を与えるのか。公式サイトの「崩れなくて食べやすい、しっとり食感」はネチョネチョしているだけ「たんぱく質を10g配合!」は威張ることではなく「ココアクッキークランチをトッピングし、見た目も華やかで、カカオの香りも楽しめます」は甘味に塗りつぶされて何もわかりません。鬼神の如き劣悪な地獄を味わいたい方へ。

まずい以外の唯一の特徴は、乳たんぱく(ドイツ製造)ぐらいでしょうか。パッケージやサイトから「女の子も食べて!!」オーラを感じますが、ただの罠です。劣化したチロルチョコのほうがまだマシだと思います。さすがとしか言いようのないロッテクオリティーでした。しかもロッテのサイトは消費税が入っているかどうかすら表記されていません。企業自体がヤバイ。世に出してはいけません。

プロテイン1g=14円

味(1/5)💀
食感(1/5)💀
満足感(2/5)
コスパ(1/5)💀

品名 スイーツプロテイン カカオ
製造 ノザキ製菓株式会社
原材料名 乳たんぱく(ドイツ製造)、水あめ、大豆たんぱく、ココアパウダー、カカオソース、ゼラチン、加糖れん乳、ココアクッキークランチ/グリセリン、ソルビトール、増粘多糖類、甘味料(スクラロース)、香料、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)

栄養成分表示
1本(標準34g)当り

エネルギー118kcal、たんぱく質10.7g、脂質1.3g、炭水化物16.4g、食塩相当量0.18g
価格 150円
公式サイト https://lotte-shop.jp/shop/g/g105504/

BE-KIND プロテイン ダークチョコレート&アーモンド

普通のプロテインバーに慣れているとまず見た目に驚く異端児。販売元はスニッカーズ等で有名な米国マースの日本法人、マースジャパンリミテッドです。原産国が中国なのだけが少し気になります。

スケルトンのパッケージからのぞく本体には、ピーナッツとアーモンドがこれでもか! と載せられ、水飴やピーナッツバターで棒状にまとめられています。粘着性とあるものの、そこまでではないので安心です。蜂蜜、水飴といったお馴染みの甘味料のほか、含有量の一番手にはフラクトオリゴ糖が。これは難消化性なので、たくさん入っていても栄養にはなりません──つまり、太りにくい。プロテインバーの甘味としては一流ですね。

味は抜群に良く、ナッツが食べたい気分の時には最適。そこまで激甘ではなく、上記の通り優しい甘さも特徴です。そのまま一本調子だと飽きてしまいそうなところ、たまに海塩が顔を出すことで舌がリセット。飽きずに最後まで食べられます。次の塩ポイントを待つのもまたオツなもの。

プロテインは控えめな9.2g。全て大豆たんぱくです。コストパフォーマンスだけで見ると最悪なのですが、これがまた美味しくて、ナッツ菓子として見たら別に高くはないという。むしろロカボおやつを食べるついでにプロテインが摂取できると考えるとそこまで悪くもないような……。味と質に全振りしているのでしょう。それでいいと思います。仮に運動後にプロテインバーを食べなくてはいけないのであれば、暫定一位です。

プロテイン1g=27円

味(5/5)👑
食感(5/5)👑
満足感(5/5)👑
コスパ(2.5/5)

品名 ビーカインド プロテイン ダークチョコレート&アーモンド
原材料名 ピーナッツ、アーモンド、チョコレートコーチング(乳成分を含む)、分離大豆たんぱく、フラクトオリゴ糖、はちみつ、水あめ、ピーナッツバター、海塩/香料、乳化剤(大豆由来)
栄養成分表示
1本40g(標準)あたり
エネルギー203kcal、たんぱく質9.2g、脂質12.9g、炭水化物14.2g(糖質5.1~11.8g、食物繊維2.4~9.1g)、食塩相当量0.1~0.5g
価格 248円
公式サイト https://jp.bekindsnacks.com/ja/homepage

プロテインバーは運動直後に食べない

美味い、不味いに関わらず、どれも運動後に食べるものではないと思います。バナナとかパインにはなれそうもありません。もっと言えば水分補給を兼ねている水に溶くタイプの普通のプロテインが一番オススメ。ちなみに私がいつも飲んでいるプロテインは平均するとグラム単価4円ほどです。